更新日:2026年6月26日
5年前から続く右首の痛みと時々出る腕のしびれ
◾️症状と日常生活への影響◾️
右首の痛みは5年前から続いており、最近は朝起きた時から痛みを感じ、夕方になるにつれて重だるさが強くなる状態でした。
首を前に倒す動作や後ろへ反らす動作、横へ倒す動作でも痛みがあり、
日常生活では洗顔や下を向く作業、振り向く動作などでも気になるとのことでした。
また、時々ではあるものの右前腕から人差し指にかけて軽いしびれが出ることもあり、
「このまま悪化するのではないか」
と不安を感じて来院されました。
整形外科では大きな異常は指摘されず、湿布やストレッチを行っても根本的な改善には至らず慢性的な首の不調として悩まれていました。
(川崎区 50代 男性)
◾️施術内容と経過◾️
【1回目】
姿勢評価では、頭部の前方突出と右肩周囲の筋緊張が強くみられました。
また、首から肩甲骨周囲にかけての動きが低下し、特に首を前後に動かした際に右頸部へ痛みが出現しました。
触診では胸部やお腹の緊張、右上肢の張りもみられ、身体全体のバランスの崩れが首への負担を増大させていると考えました。
手足のツボを中心に全身の調整を行い、施術後には
「首が少し軽い」「動かしやすい」
との反応がみられました。
【2回目 ※初回から1週間後】
朝の痛みが以前より軽くなり、夕方の重だるさも減少。
しびれが出る頻度も少なくなってきました。
一方で、長時間の力仕事や疲労が蓄積すると右首の張り感が出現するため、引き続き首だけではなく胸郭や上肢を含めた全身の調整を行いました。
【3回目 ※初回から2週間後】
首を前後や横へ動かした際の痛みは大きく改善し、日常生活で首を気にする時間が減少。
患者さんからも
「朝から首を意識することが少なくなった」
「夕方になっても以前ほど重だるくならない」
とのお声をいただきました。
現在は再発予防と身体のバランス維持を目的に、定期的なメンテナンスを継続されています。
◾️考察◾️
5年間続く右首の痛みと腕のしびれは、首そのものだけでなく長期間にわたり蓄積した姿勢の偏りや筋緊張、疲労による身体全体のバランスの乱れが複合的に関与していたと考えられます。
特に、首・肩・胸郭・上肢の連動性が低下すると、一部の筋肉へ負担が集中し、慢性的な痛みやしびれとして現れることがあります。
そのため局所だけを施術するのではなく、全身のバランスを整えながら首への負担を軽減することを目的に施術を行いました。
症状の改善とともに
「朝から気持ちよく動けるようになった」
「仕事に集中しやすくなった」
といった生活面での変化もみられ、身体の変化が日常生活の質の向上につながった症例でした。
※同じような症状でお困りの方は、お気軽にLINEからご相談ください。
