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下腿外旋症候群とは?膝・足首・腰の痛みにつながる「すねのねじれ」|川崎の鍼灸マッサージ治療院てあかり

7月5日
読了時間: 3分

更新日:9月1日


「なかなか膝の痛みが治らない」


「歩くと足首や足の裏が疲れやすい」


「何度も同じ場所を痛めてしまう」


このような症状がある方は、下腿外旋症候群が関係している可能性があります。


あまり聞き慣れない言葉ですが、

実は慢性的な膝や足の痛み、腰や股関節痛の原因として見逃されてしまうことがあります。


今回は、下腿外旋症候群について分かりやすくご説明します。




下腿外旋症候群とは?



下腿とは、膝から足首までの


「すね」の部分を指します。


本来、歩く・走る・しゃがむといった動作では、脛骨(すねの骨)はわずかに内外へ回旋しながら膝や足首の動きを助けています。


しかし何らかの原因で脛骨が外側へねじれた状態が続くと、、、

膝や足首、股関節に余分な負担がかかり、様々な痛みや不調が現れることがあります。


この状態を、徒手療法や運動器治療の分野では


「下腿外旋症候群」


と呼ぶことがあります。



なぜ下腿が外側へねじれてしまうのでしょうか?

原因は一つではありません。



① 足首の動きが悪くなる


特に足関節の背屈(足首を上に曲げる動き)


が硬くなると、身体は歩行やしゃがむ動作を行うために下腿を外旋させて代償します。


捻挫を繰り返した方にもよく見られます。



② 足部アーチの低下


土踏まずが低下すると、足部が不安定になります。


その不安定さを補うために下腿が外旋しやすくなります。



③ 股関節の筋力低下


お尻の筋肉(中殿筋・大殿筋など)が十分に働かないと、歩行時や片脚立ちの際に膝や下腿へ負担が集中します。


その結果、下腿外旋が固定化しやすくなります。



④ 骨盤や姿勢の影響


猫背や反り腰、骨盤の左右差なども全身のバランスを崩し、下腿のねじれにつながることがあります。




下腿外旋症候群で起こりやすい症状



下腿のねじれは膝だけではなく、身体全体へ影響を及ぼします。


例えば


膝の内側・外側の痛み


膝のお皿周囲の痛み


階段の昇り降りで痛む


鵞足炎


ランナー膝


足底腱膜炎


シンスプリント


アキレス腱炎


足首の痛みや不安定感


外反母趾


腰痛


股関節痛


などが起こりやすくなります。



「痛い場所」ではなく


「身体の使い方」に原因があるケースも少なくありません。



放置するとどうなる?


下腿のねじれを放置すると、身体はその状態に適応しようとして、さらに別の部位へ負担が広がります。


最初は膝だけだった痛みが、


足首


股関節


腰


反対側の膝


へと広がることもあります。



湿布や痛み止めで一時的に楽になっても、根本的な原因が改善されなければ再発を繰り返す可能性があります。




当院では「全身のバランス」から原因を探します



痛い場所だけを施術するのではなく


足関節(距腿関節・距骨下関節)の動き


脛骨・腓骨の位置関係


膝関節の動き


股関節の可動性


骨盤のバランス


歩行や立ち方


まで確認し、不調の原因を探していきます。



身体全体のつながりを評価し、本来の動きを取り戻すことで、再発しにくい身体づくりを目指します。




まとめ



「なかなか治らない膝や足首の痛み」は、下腿のねじれが関係している場合もあります。


痛みがある場所だけを見るのではなく、足首・膝・股関節・骨盤まで含めて評価することで、気付けなかった本当の原因が見えてくることも少なくありません。


「何度も同じ痛みを繰り返している」


「病院では異常がないと言われたけれど改善しない」


という方は、一度身体全体のバランスを確認してみることをおすすめします。




LINEでご相談だけでも承ります。


川崎鍼灸マッサージ治療院

てあかり 西井



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