更新日:2026年8 月28日
靴下を履くと股関節が痛く、足を上げることもつらい
■症状と日常生活への影響■
4〜5ヶ月前から左股関節前面に痛みを感じるようになり、徐々に症状が強くなってきたため来院されました。
特に、靴下を履くために脚を持ち上げる動作で股関節に痛みが出やすく、足を上げることがつらい状態でした。
また、椅子から立ち上がる動作や車の乗り降りなど、股関節を曲げたり脚を持ち上げたりする動作でも痛みを感じることがありました。
日常生活の中で股関節を気にすることが増え、不安を感じるようになり当院へ来院されました。
(鶴見区 40代 女性)
■施術内容と経過■
【1回目】
お身体の状態を確認すると、痛みのある股関節周囲だけではなく、臀部や大腿部、腰部などにも筋緊張がみられました。
また、股関節を曲げる動作では、股関節だけではなく骨盤や腰、体幹、膝や下腿も連動して動く必要がありますが、これらの動きにも制限がみられました。
そのため、股関節だけに負担が集中しやすい状態になっている可能性が考えられました。
施術では、股関節周囲、臀部、大腿部、腰部、骨盤周囲、膝まわり、足関節などにもアプローチし、筋・筋膜の緊張を整えながら、股関節や骨盤が動きやすくなるよう鍼・マッサージ・調整を行いました。
施術後に脚を上げる動作を確認すると、施術前よりも動かしやすくなっていました。
【2回目 ※初回から1週間後】
前回の施術後、股関節前面の痛みが以前より軽くなり、靴下を履く際の脚を上げる動作もだいぶ楽になっていました。
立ち上がりや歩行などの日常生活でも、以前ほど股関節の痛みは少なくなったとのことでした。
引き続き、股関節だけではなく、臀部、大腿部、腰部、骨盤、膝まわり、足関節の状態を確認しながら施術を行いました。
【その後】
施術を重ねるにつれて、股関節を曲げる際の痛みが徐々に軽減し、靴下を履く際の脚を上げる動作も以前よりスムーズになっていきました。
日常生活の中で股関節を気にする時間も少なくなり、以前より楽に身体を動かせるようになりました。
現在は、良い状態を維持し再発を防ぐため、身体の状態に合わせた3週間に1度の定期的なメンテナンスを継続されています。
■考察■
今回の股関節痛は、股関節前面だけではなく、臀部・大腿部・腰・骨盤・膝まわり・足関節などの筋緊張や動きの低下が重なり、股関節に負担がかかりやすくなっていた可能性が考えられました。
特に靴下を履く動作では、股関節だけではなくその他の関節連動も必要になります。
そのため、痛みのある股関節だけではなく周囲の動きも整えることで脚を上げる動作や靴下を履く際の痛みが軽減し、日常生活も以前より楽に行えるようになりました。
■腕や手のしびれには、さまざまな原因があります■
腕や手指のしびれは、首や肩周囲の筋肉の緊張だけで起こるとは限りません。
頚椎の神経根の障害、手首や肘などでの末梢神経の圧迫、その他の神経疾患や代謝性疾患など、さまざまな原因によって生じることがあります。
そのため、「しびれ=肩こりや姿勢が原因」と決めつけることはできません。
特に、
・しびれが徐々に強くなっている
・しびれの範囲が広がっている
・腕や手に明らかな力の入りにくさがある
・物を落とすなど、手が動かしにくくなっている
・筋肉が痩せてきた
・感覚が明らかに低下している
といった症状がある場合には、神経の障害が関係している可能性があるため、医療機関で原因を確認することをおすすめします。
また、突然片側の腕や手に力が入らなくなったり、顔のゆがみ、言葉が出にくい、歩きにくいなどの症状を伴う場合には、脳や血管の病気など緊急性の高い疾患も考えられるため、鍼灸やマッサージよりも先に医療機関での評価が必要です。
■このようなお悩みはありませんか?■
・靴下を履くときに股関節が痛い
・脚を上げると股関節が痛む
・車の乗り降りで股関節が痛い
・椅子から立ち上がる時に股関節が痛む
・股関節が硬く、脚を動かしにくい
・歩くと股関節周囲が痛む
・股関節の痛みがなかなか改善しない
このような症状でお悩みの場合、痛みが出ている股関節だけではなく、様々な部位の状態を確認することがとても大切です。
※股関節の痛みには、変形性股関節症、関節唇の障害、炎症など、医療機関での検査が必要となる原因もあります。強い痛みが続く場合、安静にしていても痛む場合、急激に症状が悪化した場合、歩くことが難しい場合などは、まず医療機関への受診をおすすめします。
※同じような症状でお困りの方は、お気軽にLINEからご相談ください。
