更新日:2026年7月17日
めまい・不眠・疲労感が続き、夕方になるとイライラして人と話すのもつらい…
■症状と日常生活への影響■
1か月ほど前から、めまいや頭痛、不眠が続くようになり、朝はなかなか起きられず、十分に寝ても疲れが抜けない状態が続いていたため来院されました。
目の奥が重だるく、昼過ぎになるとかすみ目が強くなり、首や肩のこりも慢性化していました。
また、胃腸の不調や不安感もあり
「何となく毎日体調が悪い」
という状態が続いていました。
特につらかったのは昼食後の強い眠気と夕方以降のイライラで、夕方になると気分が不安定になり、人と話すことさえ苦痛に感じる日もあったそうです。
疲労感が抜けないことで仕事や家事への集中力も低下し、朝から身体が重く、以前のように活動できない日が増えていました。
病院では
「ホルモンバランスの乱れではないか」
と説明を受け、お薬による治療を開始しましたが、大きな改善はみられず、
「薬以外に何をすれば良いのか分からない」
と不安を抱えたまま当院へ来院されました。
(川崎区 40代 女性)
■施術内容と経過
■施術内容と経過■
【1回目】
姿勢や動作、お身体の状態を確認すると、首・肩から背中にかけて筋緊張が非常に強く、胸郭の動きが硬くなっていることで呼吸が浅くなっていました。
また、お腹に力が入りにくく体幹の安定性も低下しており、左脚の短下肢、左下腿の外旋、両大腿前面の筋緊張など、全身のバランスにも乱れがみられました。
このような状態では首や肩・背中の筋肉が休まりにくく、自律神経にも負担がかかりやすくなります。
その結果、睡眠や胃腸の働き、疲労回復の低下など、全身にさまざまな不調が現れている状態でした。
施術では、首や肩・背中の緊張を緩めるだけでなく、胸郭・骨盤・股関節を含めた全身のバランスを整えながら、筋膜や神経の滑走性を改善する鍼施術と全身調整を行いました。
施術後には
「身体が軽くなった」
「呼吸がしやすい」
「首や肩が楽になった」
と変化を実感されました。
【2回目 ※初回から1週間後】
首や肩のこりが軽減し、呼吸もしやすくなったことで、夜も以前より眠れる日が増えてきました。
朝のだるさや昼食後の強い眠気も少しずつ改善し、めまいや頭痛の頻度も減少しました。
引き続き、胸郭・骨盤・体幹を含めた全身の連動性を改善し、自律神経が働きやすい状態を維持するための施術と鍼施術を行いました。
【5回目】
めまいや頭痛、不眠は大きく改善し、朝も以前よりスムーズに起きられるようになりました。
胃腸の不調や疲労感も落ち着き、夕方になると強く感じていたイライラや不安感もほとんど気にならなくなりました。
患者様からは
「毎日感じていた体調の悪さがなくなりました」
「夕方でも気持ちに余裕ができ、人と話すことが苦痛ではなくなりました」
と嬉しいお言葉をいただきました。
現在は良い状態を維持し、再発を予防するため、2週間に1回の定期的なメンテナンスを継続されています。
■考察■
今回の症状は、病院ではホルモンバランスの乱れが考えられると説明されましたが、お身体を確認すると、首・肩・背中の強い筋緊張や胸郭の硬さによる呼吸の浅さ、体幹の不安定性など、全身のバランスの乱れが大きく関係していると考えられました。
呼吸が浅くなると首や肩、背中の筋肉が緊張しやすくなり、自律神経にも負担がかかります。
その結果、めまいや頭痛、不眠だけでなく、胃腸の不調や疲労感、不安感、イライラなど、一見関係のないように思える症状が同時に現れることがあります。
そのため当院では、症状のある部位だけを施術するのではなく、胸郭・骨盤・体幹・股関節まで含めた全身の連動性を改善し、筋膜や神経の滑走性を整えながら、自律神経が働きやすい身体づくりを目的に施術を行いました。
その結果、
「朝が楽に起きられるようになった」
「夕方のイライラが気にならなくなった」
「毎日を以前より快適に過ごせるようになった」
と、生活の質の向上につながりました。
同じように、めまいや不眠、疲労感、胃腸の不調、不安感などが続き、検査では大きな異常がないと言われた方でも、身体全体のバランスや呼吸、自律神経が働きやすい環境を整えることで改善につながる場合があります。
今回の症例では
首や肩・背中の緊張や呼吸の浅さ、身体全体のバランスを整えていくことで、自律神経の働きも安定し、めまいや不眠、疲労感、胃腸の不調、不安感などの症状が改善されたケースをご紹介させていただきました。
※同じような症状でお困りの方は、お気軽にLINEからご相談ください。
