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暑い夏こそ「腸活」が大切?発酵性食物繊維ともち麦が注目されている理由|川崎の鍼灸マッサージ治療院てあかり

8月23日
読了時間: 7分

更新日:9月1日


こんにちは。

川崎鍼灸マッサージ治療院 てあかりです。


今年の夏も暑い日が続いていますね。



☀️ 暑い夏になると、


「暑くて食欲がない」


「冷たいものばかり食べてしまう」


「なんとなく身体がだるい」


「お腹の調子がすっきりしない」


このような不調を感じる方も少なくありません。


そこで最近、注目されているのが「腸」と「暑さ」の関係です。


腸活というと、ヨーグルトや発酵食品を思い浮かべる方が多いと思います。


しかし最近は、「発酵性食物繊維」にも注目が集まっています。


その代表的な食品の一つが、私たちの身近にあるもち麦です。


今回は、


💡 なぜ暑い夏に腸が注目されているのか?


💡 なぜもち麦が腸活に良いと言われているのか?


について、できるだけ分かりやすくお話しします。




☀️ 暑さは「腸」に影響する?


腸は、食べ物を消化・吸収するだけの場所ではありません。


腸の内側には、腸の内容物と身体の内部を隔てる「腸管バリア」があります。


腸の粘膜を構成する細胞同士は、「タイトジャンクション」という構造によってしっかり結びついています。


イメージすると、


🧱 腸の細胞 = レンガ


🔗 タイトジャンクション = レンガ同士をつなぐ目地

のようなものです。


この仕組みによって、


「通してよいものは通す」

「本来通してはいけないものは、できるだけ通さない」


という腸のバリア機能が保たれています。


📌 強い暑さでは、このバリア機能が低下することがあります


研究では、

強い暑熱ストレスや高体温によって腸への血流が減少したり、腸管の透過性が高まったりする可能性が報告されています。


特に、激しい運動などによって身体に強い熱ストレスがかかった場合には、腸管バリアが障害されることが研究されています。



💡「腸に隙間ができる」って本当?


テレビなどでは、


「暑さによって腸に隙間ができる」


と説明されることがあります。


分かりやすい表現ですが、医学的には「腸管の透過性が高くなる」と表現する方が正確です。


腸管バリアの機能が低下すると、本来なら腸の中にとどまっている物質が、腸の粘膜を通過しやすくなる可能性があります。


さらに強い暑熱ストレスでは、細菌由来の成分であるエンドトキシン(LPS)などが体内へ移行し、炎症反応につながる可能性も研究されています。


⚠️ ただし、ここは誤解しないことが大切です。


「暑い日に外へ出ただけで腸に穴が開く」という意味ではありません。


問題になるのは、特に強い暑熱ストレスや高体温が生じるような状況です。



🌾 そこで注目されている「発酵性食物繊維」


では、腸を良い状態に保つためにはどうすればよいのでしょうか?


そこで注目されているのが、


「発酵性食物繊維」


です。


発酵性食物繊維とは、腸内細菌によって発酵・利用される食物繊維のことです。


食物繊維の一部は小腸で消化・吸収されず、大腸まで届きます。

そして、大腸にいる腸内細菌がそれを利用すると、


🧪 短鎖脂肪酸


と呼ばれる物質が作られます。


代表的なものには、


酢酸

プロピオン酸

酪酸


などがあります。


これらの短鎖脂肪酸は、腸内環境や腸管の機能を考えるうえで重要な物質として研究されています。



🌾 もち麦が注目される理由


そこで登場するのが、もち麦です。



もち麦には食物繊維が含まれており、特にβ-グルカンが含まれています。


β-グルカンは水溶性食物繊維の一種で、腸内細菌によって利用される発酵性食物繊維の一つと考えられています。


大麦を使ったヒトを対象とした研究でも、β-グルカンの摂取によって、腸内細菌や短鎖脂肪酸に変化がみられた報告があります。



👇 イメージすると、このような流れです


🌾 もち麦を食べる

  ↓

🧬 発酵性食物繊維が大腸まで届く

  ↓

🦠 腸内細菌が利用する

  ↓

🧪 短鎖脂肪酸などが作られる


このような仕組みが、もち麦が「腸活に良い食品の一つ」と考えられている理由です。



☀️ では、もち麦を食べれば「夏の腸」を守れる?


ここは非常に大切なところです。


📌 現時点では、


「もち麦を食べれば、暑さによる腸管バリアの低下を防げる」


と断言できるほどのヒトでの研究結果はありません。


暑熱ストレスによって腸管バリアが障害されることについては研究されていますが、


「もち麦を食べることで、それを直接防げるのか」


については、まだ研究が必要です。


したがって、


❌ 「暑い夏はもち麦を食べれば大丈夫」


ということではありません。



🌿 夏の健康管理で基本となるのは、

💧 こまめな水分補給

☀️ 暑さを避ける

😴 十分な休息

🍚 バランスの良い食事

🏃 無理のない範囲で身体を動かす


といった基本的な生活習慣です。


そのうえで、普段の食生活に発酵性食物繊維を取り入れる方法の一つとして、もち麦を活用するのは良い選択肢だと考えられます。



🍚 まずは「いつもの白米」を少し変えてみる


腸活というと、


「特別な食品を買わなければいけない」


「毎日ヨーグルトを食べなければいけない」


と思ってしまうかもしれません。


でも、必ずしも特別なことをする必要はありません。


例えば、


👉 いつもの白米にもち麦を混ぜてみる。


これだけでも、普段の食事から食物繊維を摂る方法の一つになります。


ただし、食物繊維を急にたくさん摂ると、


・お腹が張る


・ガスが増える


・お腹がゆるくなる


などの症状が出ることがあります。


📌 最初から大量に食べるのではなく、少量から始めて、自分のお腹の状態を見ながら増やしていきましょう。


また、腸内環境は一つの食品だけで決まるものではありません。


🥬 野菜

🍎 果物

🫘 豆類

🌊 海藻

🌾 穀類


など、さまざまな食品から食物繊維を摂ることが大切です。


🌿 腸を大切にすることは、身体全体を大切にすること


腸は「お腹の調子」だけに関係しているわけではありません。


私たちの身体は、それぞれの臓器が独立して働いているのではなく、互いに影響し合っています。


だからこそ、


☀️ よく食べる

😴 よく眠る

🚶 適度に身体を動かす

💧 暑いときは無理をしない

🍚 毎日の食事を少し整える


こうした一つひとつの積み重ねが大切です。


腸活も、何か一つの食品に頼るのではなく、毎日の生活の中で無理なく続けられることから始めるのがおすすめです。



💡「健康」は、特別なことではありません


私たちが大切にしたいのは、


「病気にならないためだけの健康」ではなく、毎日を元気に楽しむための健康です。


家族と出かける。

好きなスポーツをする。

旅行に行く。

仕事を頑張る。

趣味を楽しむ。


身体の調子が良ければ、できることはたくさんあります。


そのためにも、普段から自分の身体に目を向けてあげることが大切です。


食事を少し見直すことも、睡眠を大切にすることも、身体のメンテナンスを受けることも、その一つです。



📌 「最近、なんとなく身体の調子がすっきりしない」


📌 「疲れが抜けにくくなった」


📌 「以前より身体が動かしにくい」


そんなときは、我慢してしまうのではなく、一度ご自身の身体と向き合ってみてください。



🌿 川崎鍼灸マッサージ治療院 てあかり


川崎鍼灸マッサージ治療院 てあかりでは、お身体の状態を丁寧に確認し、一人ひとりに合わせた鍼灸・マッサージ治療を行っています。


痛みや不調があるときはもちろん、


「これからも元気に好きなことを続けたい」


という方にも、ご自身の身体を見つめ直すきっかけとして、治療を活用していただければと思います。


暑い夏だからこそ、食事・睡眠・休息など毎日の生活を少し見直して、身体を大切にしていきましょう。




LINEでご相談だけでも承ります。


川崎鍼灸マッサージ治療院

てあかり 西井



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